2025/03/14
こんばんは!本日の2件目の鍵工事は、昭和54年式の旧車クラウンの鍵トラブルに対応しました。先週、お客様は他社の鍵屋さんに状況を見てもらったそうですが、「鍵がオンでもロックでも抜けてしまう」という不具合があり、通常の状態に戻してほしいとのことで、当社にご依頼いただきました。
🔧 現場での作業内容
他社の鍵屋さんからは、「キーそのものの問題ではなく、中のディスクタンブラーが摩耗しているため鍵が抜けてしまう」という説明を受けていたとのこと。当社では、古いタイプのタンブラーも保有しているため、一式持参して現場に向かいました。 昭和54年式のクラウンは、現在では考えられないことですが、イグニッションシリンダーを分解して修理できる設計になっています。この特性を活かし、シリンダー内筒を抜いて詳細を確認しました。
問題の原因
– 年数の経過により、シリンダー内筒と外筒の隙間が広がっていました。 – 鍵のパターンが浅い溝しかないため、隙間が影響して鍵が回ってしまう状態に。 – 摩耗や経年劣化による内部の劣化が原因と判断されました。 🔄 提案した対応策 問題を確認した後、お客様に以下の解決策を提案しました: 1. ネットで適合する中古シリンダーを探すこと。 2. 内筒部分を交換すれば、問題が解決すること。 今回は修理作業自体は必要なく、適切な説明とアドバイスで対応を終えました。
レトロな車への思い
作業を進める中で、昭和54年式クラウンの美しく保存されている姿を見て、強い懐かしさを感じました。旧車特有のデザインと存在感は、現代の車にはない魅力があります。こうした歴史ある車に触れることができるのは、この仕事の醍醐味でもあります。お客様の愛車への愛着が伝わり、私自身も心温まる時間を過ごしました。
鍵トラブルも安心のサポート
今回のように古い車両や特殊な鍵のトラブルにも対応しています。当社では、お客様の大切な車を守るため、丁寧な点検と適切なアドバイスを提供しています。 – 古い鍵や錠前の修理・交換対応 – 状況に応じた最適な提案と解決策 昭和54年式クラウンの鍵問題を通じて、改めて車と鍵のつながりの大切さを実感しました。これからも、お客様とその愛車に寄り添い、最適なサポートを提供してまいります。
🔑 古い鍵や特殊なトラブルの際も、ぜひお気軽にご相談ください😊