鍵の交換作業レポート:40年以上経過したシリンダーの交換

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今日は2件の鍵工事を行いました。その中でも特に印象的だったのが、40年以上経過したGOAL社のPSタイプシリンダーの交換作業です。このシリンダーは、鍵を回すのが非常に固くなっており、お客様からのご依頼で現場に急行しました。

現場到着と初期確認

現場に到着し、まずは鍵を回して状態を確認しました。鍵は合鍵ではなく本キーを使用していましたが、回す際に引っかかりがありました。この引っかかりは、シリンダー内部の破損か消耗が原因と判断しました。

シリンダーの状態と交換の必要性

このシリンダーは、GOAL社のPSタイプの一番初期型で、40年以上経過しているものでした。長年の使用により、内部の部品が摩耗し、鍵の回転がスムーズに行かなくなっていたのです。シリンダーの交換が必要と判断し、作業に取り掛かりました。

予期せぬ問題:ゴムボンドと逆さまの傘

シリンダーを交換しようとしたところ、シリンダーの周りがゴムボンドで固められており、さらに傘が逆さまについているという予期せぬ問題が発生しました。これはおそらく、以前に素人の方が修理を試みた結果だと思われます。こうした無茶な修理は、かえって問題を複雑にしてしまうことが多いです。

ゴムボンドの除去とシリンダー交換

まずはゴムボンドを慎重に剥がす作業から始めました。ゴムボンドがしっかりと固まっていたため、時間と労力を要しましたが、何とか除去することができました。その後、新しいシリンダーを取り付け、鍵の回転がスムーズに行くことを確認しました。

作業完了とお客様の反応

作業が完了し、お客様に鍵の動作を確認していただきました。スムーズに回る鍵にお客様も大変満足されていました。今回の作業を通じて、鍵のメンテナンスの重要性を再認識しました。特に、長年使用している鍵やシリンダーは、定期的な点検と交換が必要です。

まとめ

今回の鍵工事では、40年以上経過したシリンダーの交換作業を行いました。ゴムボンドで固められたシリンダーや逆さまの傘など、予期せぬ問題も発生しましたが、無事に交換を完了することができました。鍵のメンテナンスや交換は専門家に任せることが重要です。今後もお客様の安全と安心を第一に、丁寧な作業を心掛けていきます。

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